子供を出産した後くらいから老け顔が気になるようになっていました。
なかでも、それまであまり目立たなかったほうれい線が目立ち始めたことがコンプレックスで、マッサージなどを行うことでどうにかあまり目立たせないようにしようと奮闘していたのです。
夫から「子供産んでから老けたね」と言われたときにも腹が立ちましたが、夫の母親から「まだその年なのにおばあさんみたいな顔になっているわね」「ケアくらいしたら」と馬鹿にされることが多くなったのが耐えられませんでした。
事なかれ主義かつデリカシーのない夫は注意をすることがありませんし、夫の母親が我が家にやってきて好き勝手言うたびにイライラが募っていったのです。
ある日、ほうれい線のケア方法を調べていたら大阪で治療ができることを知りました。
メスを入れるようなやり方もありますが、ヒアルロン酸などを注射によって皮膚の内側に入れてしまうという比較的手軽な方法があることも知ったのです。
こういったものは芸能人がやるようなものだと思っていたのですが、口コミなどを調べていると意外と一般人でも行っている人が多くて自分もやってみようかと思うようになったのです。
専業主婦というわけでもなく自分で使えるお金もある程度はあるので、夫に相談せずにできると感じたこともやってみようかなと思えた理由でした。
一回目を受けるまではどうするかしばらく迷っていましたが、相変わらずデリカシーのない夫と失礼な夫の母に辟易していたので見返すためにやろうと決心したのです。